9/08/2015
深夜の銭湯
ときどきふいに、わたしの姿を思い浮かんでくれるコ
真夜中、
「げんき? アイスたべたらいいよ、頭から湯気が出てる〜」と
「見えてるね、、笑 でもそれもうやったー」
「銭湯いこっか」
「うん。」
春先からつづいた台風の渦のような風速200%が
今やっとおさまりつつある日だった
にんげんって、ワガママで単純で
満ちすぎた頭、身体、心はカチコチなり
しばらくなんにもじぶんの中に入れたくない気分になる。
気兼ねない近しいヒトしか会いたくないし、
頭つかう判断とか、感情がゆれることは特にしたくない
いちど止まって、ぜんぶ流したい〜
現実はゼロにできないので
で、わたしたちは雨のなか、近所のザ・昭和の銭湯に集合した。
古くお湯もちょろちょろのシャワー、ビリビリ電気風呂で痛いし
熱すぎる湯で 全然快適でないのに
ものすごく何かが流れて、心地よかったな
夏がいつのまにか終ってて、
逃した大好きなモヒートをアーバンなお店で
ゆっくり飲んで、一皿たべて美味しかった生春巻きを追加オーダーしたり
いままでの、この先の、小さな希望のあれこれをおしゃべりして
ゆるゆる、だらだらな深夜のひととき
雨の中を左右にわかれバイバイした
なにか違う切り替わりの予感
次の扉が開くのをまってる
9/06/2015
あたりまえのことを
ことしは夏がなかったな、、
振り返れば、約半年毎月違った新作展示を台風のようにしていました
目標や考える、ということをわざと取り払って
縁と直感でトライしていく挑戦を
端から見ると無謀なこと、
見て頂く側もお腹いっぱいになるような、、
たぶん自分にとって必要な「動」のOUT PUT時期だったのかもしれない
隙間なく、構成が絡み合って瞬間瞬間で進んでいた
ぜんぶできたことは魔法のようなことでした
それは誰かに助けられてのおかげでした。
8月のGASA*
実は設営の搬入に入るや否や、ついに倒れてしまった。。
まわりの介抱と、数時間寝させて頂き、なんとか復帰。
深夜まで最強のオールスタッフで設営にご協力して頂きました。
誰かの立ち振る舞い
交わされる言葉から
自己をのぞく
全然、まだまだだな、、
あたりまえのことを
丁寧にする人こそ美しい
それがさりげなく
自分に向かってでなく、他人に向けられるとなると
なかなかむずかしいこと。
全てはひとりずつの意識、行動
と気づかされました
いま少し落ち着いて
身体から再生していく時
もっと丁寧に
ここから少し立ち止まって
「静」の中の、もっと深いところへ
作品自体も改めて見つめなおしていこう
展示に携わって、支えてくれた方々
ここから先にも繋がってくれる
皆さまに、感謝を
ありがとう
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